四つ葉のクローバーの探し方
皆さん、四つ葉のクローバーの探し方をご存じですか?
クローバーとは
クローバーとは、約230種あると言われるマメ科トリフォリウム属の総称で、日本でクローバーの代表種のように愛されているのは、白詰草(シロツメクサ)という種類だそうです。
四つ葉のクローバー
通常は3枚の葉がひとつに集まったような形状をしていますが、稀に4枚の葉がひとつに集まったものがあり、これを見つけると何か良いことがあると言われ、幸運の四葉のクローバーとして人気があります。
なので、クローバーがたくさん生えているところへ行くと、何となく四つ葉のクローバーを探したくなってしまいますよね。ところが、やはりなかなか見つからないもので、しばらく探した後、やっぱりないなぁ、とあきらめてしまうことが多いと思います。
探し方
ところが、昔ある人から、四つ葉のクロバーを見つけるのは簡単だよ。と探し方を教えてもらったこがあります。その人が言うには、
「自分から一生懸命探すからダメなんだよ。向こうもこっちを見て『見つけて』と視線を送っているんだから、それを感じればいいんだよ」という事でした。
「へえー、そういうものか、でも本当かなぁ」と思って聞き流していたのですが、ある時クローバーの群生しているところでその言葉を重いだし、実際に試してみたところ、
見つかったのです。
数分の短時間の間に
それも2つ、3つと
あまり信じていなかったので、実際に見つかった時は驚きましたが、同時に、何となくではありますが「そういうことなのか!」といった感覚があったことを覚えています。
自分の中に居なさい
以前、ヒーリング・リーディングの師匠が、常に言っていた言葉があります。 「自分の中に居なさい」「出てっちゃダメ」「また出てる!!」
人は何かに驚いたり、何かをよく見ようとすると、自分の中から出てその近くに寄って行ってしまうそうです。もちろん感覚的なものなのですが、たとえばドアから誰かが入って来て、それに意識が向くと、自分(の意識)が体から出て、その人の近くまで行ってしまうというのです。
そうなるとどうなるか。
実際に、極端に近づいて物を見ると、そのものの一部しか見えなくなってしまいますよね。例えば誰かにぴたっとくっついてしまうと、その人の顔もスタイルも、そして性別さえも分からなくなってしまうこともあるでしょう。
だから、師匠の教えは「体から出て行くと一部しか見えなくなってしまうから、きちんと全体が見えるように体の中にとどまって、見て、理解しなさい」という事のようでした。
大事なこと
この言葉を思い出したとき、四つ葉のクローバーの探し方もこれにつながっているように感じました。あまり物事に集中してしまうと、大事なものが見えなくなってしまこともあるんだということは、生きていくうえで、一つ覚えておくとよいのではないかと思います。